認知症で同じことを繰り返すときの対策は?

認知症を患っている人が。同じことを何度も繰り返すことがよくあります。
これは、強い記憶傷害のために起こる行動の一つです。
同じ発言を何度も繰り返されると、介護している人はストレスを感じ、感情的な受け答えをしてしまう場合がありますが、本人には悪意がないことを理解してあげるようにしましょう。

まずは、話を遮らずに聞いてあげるようにしましょう。
毎回同じ話を真剣に聞いていてはこちらが疲れてしまうので、適度に聞き流すようにしましょう。
まだ受診していない場合は、話を聞いた後に優しく「前も聞いたよ」と教えることで、本人が自分の状況を自覚するきっかけにもなります。

質問内容によっては、質問専用のノートやメモ作って目に入りやすい場所に置いておくと良いですよ。
本人に、何かわからないことがあったそのノートやメモを見るよう教えてあげるようにしましょう。
慣れるまでに時間がかかるかもしれませんし、新しい質問が次々出る場合もあるかもしれませんが、対策の一つとなるでしょう。

認知症の人には、具体的な言葉で答えてあげるほうが解りやすく、本人も安心できます。
「ご飯は?」と聞かれたら「後でね」「さっき食べたよ」など理解しにくいことではなく「30分後にご飯にしようね」とか「30分前に魚とお豆腐のお味噌汁と食べたよね?」とわかりやすい具体的な答えを返してあげるようにすると良いでしょう。

繰り返す行動に特に問題が無ければ、その場を離れてみるのも良いでしょう。

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