認知症と診断されたときの平均余命はどの程度なの?

認知症と診断された人の平均余命は4年半であることが示されました。
診断されてからの生存期間に、年齢、性別、身体障害の有無によって多少の誤差が生じます。

65歳~60歳と比較的若い世代で認知症の診断を受けた場合の平均余命は10,7年と長いのですが、90歳以上で認知症の診断を受けた場合の平均余命は3,8年と短くなっています。
年齢の違いで平均余命に7年の差があることが明らかとなりました。

性別で見る診断時からの平均余命、男性は4,1年、女性は4,6年となっています。
また、認知症と診断されたとき、身体に何らかの障害を抱えている人は、生涯のない人と比べて約3年余命が短いことがわかりました。

年齢や性別、身体の障害の有無で平均余命に差が出るものの、結婚暦や社会階級、自宅で暮らすか老人ホームで暮らすかなどの、社会生活や経済的な要因による平均余命の差はありません。
高学歴の人は、低学歴の人に比べてわずかに余命が短いという結果もありますが、統計学的に有意な差ではないようです。

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